CREATED WORLD あらすじ(2)

 こんにちは、猫手水晶です。

 今回は自作の小説「CREATED WORLD」のあらすじの第二回です。

 以下が本編です。


CREATED WORLD あらすじ

第一話 光の革命

 俺はこれから大革命を起こそうとしている。

 その内容は、俺達と同じ民族の人々を実験台にしている研究所から被験体にされてしまった人々を脱出させ、その後に研究所を爆破するというものになっている。

 この研究所では、壊れかけているこの惑星、アケラから移住する、新しい住処作りの為、人間を実験台にして、適応実験とやらをしている。

 しかし、一部の人間が助かる為に多数の人間を犠牲にする事は、絶対に許せない。

 俺は今、被験体が乗せられるトラックに同乗している。

 ただ静寂に、絶望の顔を浮かべている人々に、俺は言った。

 「俺と共にここを抜け出し、俺達だけの理想郷を作らないか。」

 その言葉に対し、人々は「こんなことしても無謀だろ。」、「どっちみちここから逃げようとしても、捕まってしまうだろう。」といった後ろ向きな発言をしたが、人々の中には、「最善策を尽くせば、ここから逃げられるかもしれない。」、「今は生き残る為、動きを起こす時なのかもしれない。」といった、前向きな発言をする者もいた。


 読んでくれて、ありがとうございました。

 よければこれからも応援してもらえると嬉しいです。

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