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CREATED WORLD あらすじ(4)

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  こんにちは、猫手水晶です。  今回は自作の小説「CREATED WORLD」のあらすじの第四回です。  以下が本文です。 CREATED WORLD あらすじ 第一話 光の革命  研究所内に侵入し、すぐ近くにあるエネルギーパイプのメンテナンス室のドアを開けた。  なぜわざわざ監視カメラやロボットなどの警戒態勢をひいている研究所内に侵入する必要があるのかと思うかもしれない。  しかし、他の脱出口は、トラックが入る入り口しかなく、そこから脱出しようとすると、入り口に設置している監視カメラに見つかってしまい、すぐにばれてしまうからだ。  ばれてしまうと研究所の職員やロボットに、俺ではない、俺と共に脱出しようとしている人々も命を狙われてしまう。  また、一度見つかり追われる事になると、人々が助かる可能性が低くなってしまう。  そんな事は絶対に避けたかったので、監視カメラが設置されていない、従業員用のドアから研究所内を経由して脱出するのだ。  メンテナンス室は非常用階段と兼用になっていて、今いる地下四階から、脱出口である従業員用の裏玄関がある一階まで、監視カメラが設置されていないので、そのルートで人々を脱出させ、他の団員に人々を任せ、それから研究所の爆破作戦に移るという作戦になっている。  しかし、一階には、五体のセキュリティロボットが巡回していて、見つかってしまう事は免れないので、一旦人々を俺の後ろで待機させ、ロボットに対して迅速に対処してから人々を脱出させる事になっている。 ↑セキュリティロボットのイラスト  俺達は階段を登り、一階に着いた。  そして作戦通り、俺の後ろに人々を待機させ、俺は戦闘態勢に入った。  「あなたはここから脱出しようとしている被験体ですね。私に向かって降参し、被験体としての役割を果たしてもらえるのなら、私はあなたを解放します。ですがまだ抵抗しようというのなら発砲も考えますよ。」  セキュリティロボットはこう言い、俺に銃口を向けた。  「ハハハ、俺達がおとなしく実験台になる事が解放だって?笑わせてくれるね。俺はそんなものになる気はないよ。」  「では、発砲します。いいですね?」  「お好きにどうぞ。」  ロボットは発砲した。  俺は銃弾をかわし、ロボットの背後に移動し、銃弾を撃ち込んだ。  ロボットは銃弾をくらうとすぐに、動かなくなってしまった。

CREATED WORLD あらすじ(3)

 こんにちは、猫手水晶です。  今回は自作の小説「CREATED WORLD」のあらすじの第三回です。  以下が本文です。 CREATED WORLD あらすじ 第一話 光の革命  「俺と共に行動をおこしたいというのなら、ついてこい。もうしばらくしたら、このトラックは一時的に監視カメラが無い所に停まる。その時は手を挙げて合図を送るから、それを見たら、この穴からトラックを抜け出して欲しい。あと、時間をかけるとばれてしまうから、急いでくれ、いいな。」  人々は静かに頷いた。  この先は研究所内部にトラックでそのまま入れる造りになっているのだが、トラックが研究所内部に入る時に、運転手が交代する事になっている。  普段は、運転手がトラックから出て、この場から立ち去ってから、次の運転手が来るまでに、五分程の時間がかかる。  俺達は誰にもばれぬよう、この五分の間に、俺の意見に賛同する人々全員を連れて、研究所に侵入しなければならない。  だが、元々トラックに同乗していた人々の人数が二十五人程だったので、全員が俺についてきたと想定しても、急げば五分の間でもなんとかなるだろう。  俺は手を挙げ、トラックを抜けた。  急いでいたので、人数を数える余裕などなかったが、ついてきたのは大体十人くらいだとわかった。  元々トラックに同乗していた人々の人数の、大体五分の二の人数の人々が俺の意見に賛同したことになる。  読んでくれて、ありがとうございました。  よければこれからも応援してくれると嬉しいです。